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あなたのお宅のお庭は植栽に適していますか?
家を建てた場合、敷地は建物の基礎として、重機による転圧などにより植物のとっては過剰に締め固めされた地盤になっていたり、セメント系固化剤が混入されていたりします。
この様な地盤の上に山砂が薄く乗せられている(表面だけの化粧)ため見た目はよくても、実際は、透水性が悪かったり、通気性が悪かったり、機械じゃないと掘れない・・・など植物の根が伸長するには困難な状態である場合が多いのです。
透水性が悪いと、植穴に水が溜まり根が呼吸できず腐ってしまったりしてしまいます。
では、どうしてやれば植栽に適した土壌になるのでしょうか?
まず、過剰に締め固められた地盤に『透水性』と『適度の硬さ(軟らかさ)』を与えなくてはいけません。
そのために、耕起したり、築山客土したり、暗渠排水をとったりし、また『通気、透水性』や『保水性』をよくするために物理的改良を行う土壌改良材を加えてやります。
これにより適度な空気の層ができ、植物の根が伸長しやすい環境となります。
また、下表にも示しましたが、富山県でよく使用されている植栽用山砂には、土壌有機物や肥料成分が少ないので、それを補ってやることが必要となります。 以下に富山県でよく使用される山砂の成分を示します。

- 1 pH
- 土壌がどれだけ賛成やアルカリ性に傾いているのかを示しています。
pHは0〜14の値を示し、7が中性、7未満が酸性、7を超えればアルカリ性となります。
pHは高すぎても低すぎても植物は健全に生育できなくなります。
pH(H2O)は樹木の場合一般的に5.6から6.8が適正だとされます。 - 2 電気伝導率
- 土壌溶液中のイオン濃度が高ければ、高い値を示すためイオン濃度の尺度として用い、塩類濃度障害の指標となります。
また肥料分(硝酸態窒素など)が多いと、電気伝導率も高くなるので、施肥量の尺度としても用いられます。
山砂A,Bともに低い値を示しています。 - 3〜8
- 3〜8は、土壌の血液検査のようなもので、土壌の健康状態を表します。
窒素、リン酸、カリウムは特に多くの植物に必要な養分であり、山土砂は窒素やリン酸の値が低いのが一般的です。
また土壌にとって重要な腐植がほとんどないことがわかります。 - 9〜14
- 山土砂がどれくらいの水の層や空気の層を持っているのかを示します。
これにより土壌の通気性や透水性、保水性がわかります。
山土砂A,Bは、軽い締め固めで試験しているため飽和透水係数(水はけ)、有効水分保持量(水もち)は共に悪くないのですが、締め固めると極端に悪くなるため注意が必要です。
野上緑化では、土壌分析や現地での各種試験(土の透水性や軟らかさ等)、植物にとっての適否診断などの御相談も御受けしております。
「自分で木や花を植えたいがうまく育ってくれる土なのかな・・・?」や「何度植えても枯れてしまう・・・」など、お困りのことがございましたら御連絡下さい。




